家のオンプレミスサーバが最近五月蝿く、 何か常に3.4GHz近くまでいっていて電気食ってるようなので、 1年弱ぶりに止めてみました。 すると、次、立ち上げた時、 繋げていたPlanexの11/n/g/b Real Portable Wi-Fi Router MZK-RP150N が死にました。 通電はしているようなのですが、 Wi-Fiは繋がらず(ランプも消灯)、resetかけようとマニュアル探して、 その通りにボタン10秒以上長押ししてもPowerランプがつかず。 USB刺してすぐはPowerランプとWirelessランプが暫時点灯するので、 ランプの故障ではない模様。 また、ケーブルがInternet側でもLAN側でも、設定したIP、 defaultのIP、どんなIPでも繋がらず(ping不通)。 ノートPCと直接LANで繋いでpacket captureしても、 packetは漏れてこず。 どうしようもないので、家庭内LANから取り外しました。 けどWi-Fiがないのは不便すぎます。 そこで、余っていたUSB WiFiドングルをオンプレミスサーバに挿し、 実に久し振りにhostapdにしてみました。 21世紀初頭、hostapdで頑張っていたんですが、 設定が面倒臭かったから、MZK-RP150N買ってきたのに、 今はhostapd、凄い簡単になったんですね。 かつてはhostapdが出来るchipから気にしなきゃいけなかったのに、 今やその辺のドングル刺しても大丈夫なんですか。隔世の感。 こういうのは時に応じて調べなきゃならないと思うので、 ここで設定の覚書を書いといても無駄な気がしますけど、一応。
apt install hostapd
/etc/hostapd/hostapd.conf
を編集- bridgeは必要(ウチの場合)→
/etc/network/interfaces
にbr0
の設定要
hostapd.conf
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あと前やったのに書き方忘れてたのが、
/etc/network/interfaces
のbr0
設定。
interfaces
1 2 3 4 5 6 |
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iptalesの設定も変更忘れないように。
Planex MZK-RP150NではMac Address制限が出来なかったので、 ちょっぴり安心に。
ですが、hostapd.accept
書き換えても
sudo service hostapd restart
しないと反映されず、
restartするとbr0
消えるっぽいので、注意です。
hostapd stop
してifup br0
、
hostapd start
するのが正しい手順でしょうか。
その間ノートPCからは接続切れるので、これも気を付けませんと。
それと、
コマンド一発でLinuxマシンを即席無線LANルーターにできる「create_ap」がすごい便利だったは、
別件で使ってみましたが、ホントにすぐにhostapからbridge、
dhcpまで出来て感動モノでした。
今読んで、haveged
というのを初めて知りました。
オンプレミスサーバにはentropyが足りなかったので入れてみて、
確かにentropyは上がりましたが、
Wireless LANがホントに早くなるのかどうか...
(確かに遅い感じはしてました)。