Let's Encrypt、素晴らしいんだけど、
とあるserverで、使っているのがUbuntu 11.04(Natty)、
package systemが何か壊れてて、
依存関係がおかしくて解消できなくて、
というcaseがありました。
基本的にどこを調べても、
Let's Encryptを使うには既存のpackaging systemをbaseにしたものばかりで、
Stackoverflowなんかでも「backportsを使って既存のpackaging依存関係を
修築してから」なんていう話しかなくて。
なんかこう、certobot-auto
を使わないで、
っていう話って意外となくて途方に暮れていると、
こんなのがありました。
要は、bashだけでLet's Encryptの証明書を使える、 というもので、 なーんだ最初から全部これでいーじゃん、 という感じです。
wget -O - https://get.acme.sh | sh
でも行けるというのですが、
何かserver certが違うらしく、--no-check-certificate
を付けてもうまく行かず。
幸いgitはあってくれたので、cloneしてcd acme.sh
./acme.sh --install
すると、
home直下に.acme.shというdirectoryを掘り、
その下にCSRやLet's Encryptからの証明書を自動で作ってくれる、
更に実行userでcron登録してくれる、
というものなので、実行だけならroot権限不要とはいえ、
証明書filesが一般user home directory以下というのもなんなので、
rootでやった方が良さげです。
というわけで、
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 |
|
これで、pytho2.7もpackage updateも不要だし、 更にお手軽にLet's Encryptを使えるというものでしょう。